「自分軸ってどうしたら作れるの?」「取り巻く環境が様々に変わる。何を軸にしていけばいいのだろう?」そう思ったことはありませんか。
あけましておめでとうございます。経営者や未来に向けて何かを変えたい方々にコーチングをしている松脇美千江と申します。
自分軸を作るには
新型コロナをはじめとして様々な変化に対応する必要のある現在、不安や恐れを抱きがちですが、一方で心にしっかりとした軸があれば、一時的に心がブレても元の安定した状態に戻りやすくなります。その軸になるものとして、私は7つの習慣を何度も繰り返し読むようにしています。
昨日、今日と「相互依存のパラダイム」の章を読んでいますが、こんなにも深いことが書いてあったのかと今更ながら気づいた箇所が何箇所もありました。
例えば、
「自分をコントロールできている人、本当の意味で自立している人だけが、真の自尊心を持つことができる」
文字だけ読むと当たり前のように感じる文章かもしれませんが、最初の「自分をコントロールできている人」だけでも、深いことを意味しています。
- 思った通りに部下が(子供が)動かずイライラしてしまう
- 妻(夫)の言動に腹が立つ
- あまりの意見の違いに当惑してしまう など
人間関係のいろんな刺激に対して、衝動的に反応するのではなく、一時停止をして、自分が本来目指すあり方で対応できているかどうか。
自分をコントロールするのは、なかなか難しいですね。
どうすれば軸は育つのか
このような刺激に対して、どのように対応すればいいのでしょうか? 7つの習慣の中にはヒントになる知恵が書かれています。
- 「思った通りに部下が(子供が)動かない」のは、「Win-Winの実行協定」という大切な5つの要素を話し合っていないからかもしれません。
- 「妻(夫)の言動に腹が立つ」のは・・・、そうですね、これにはいろんな要素があると思いますが、もしかしたら配偶者中心の思考をしているからかもしれません。
「夫あるいは妻への依存心があまりにも強いと、更なる痛手を負うのを恐れて自分を守ろうとする。だから嫌味を言ったり、相手の弱みをあげつらったりって批判したりする。 どれもこれも、自分の内面の弱さを押し隠すためだ。 どちらも相手が先に愛情を示してくれるのを待っている」
- 「あまりの意見の違いに当惑してしまう」 ことがあったとしても、まず相手を理解しようという発想に切り替えることができたら、切り替えた事例を知識として知っていれば、反応の仕方が変わるかもしれません。
衝動的な反応から、勇気と思いやりを持った対応へと変わり、状況は良い方向へ展開して行く可能性があります。
共に自分軸を育てる場
良書を繰り返し読むことで、 自分の中に軸ができてきます。『7つの習慣』は読むたびに気づきや発見がある深淵な叡智に触れることができる本です。 世界で4000万部発行され、世界中の首相や経営者やリーダー、そして自分自身をより良い方向へ成長させたいと思っている方々に読まれています。
ベストライフコーチングでは毎月一度、『7つの習慣』を1章ずつ読む「7つの習慣(R)実践会」を開催しています。参加者の皆さんと、本を読んでの感想や気づき、実践談をシェアしあったり、読んだ部分の内容を深めるワークをしながら進めています。 1月は9日から。
あなたのご参加をお待ちしています。
今後の日程と該当範囲 (時間はいずれも朝9時から12時までです)
- 2022年1月9日(日)相互依存のパラダイム P252~P284
- 2022年2月6日(日)第4の習慣 Win-Winを考える P285~P335
- 2022年3月13日(日)第5の習慣−1 まず理解に徹する P338~P370
- 2022年4月10日(日)第5の習慣−2 そして理解される P371~P379
- 2022年5月15日(日)第6の習慣 シナジーを創り出す P382~P419
- 2022年6月12日(日)第7の習慣 刃を研ぐ 再びインサイド・アウト P424~P473
- 2022年7月10日(日)パラダイムと原則 インサイドアウト P3~P46
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