自分と向き合う時間を持たずに、これでいいのだろうか?と感じている時の根本の問題

こんにちは。エグゼクティブ・コーチの松脇美千江です。

こんなふうに感じる時はありませんか。

・自分と向き合う時間を持たずに、これでいいのだろうか?と感じていながら日々目の前のことに追われている

・とにかく仕事をしていないと落ち着かない   不安と焦りを感じる  体のケアができていない

・一番大事な家族とのことをあと伸ばしにしている…など

コーチングで、この「緊急ではないが重要なこと」をテーマに話したクライアントの方々は、「ずっと心に引っかかっていたものをやっと扱えた」と異口同音におっしゃることが多くあります。

 

「緊急ではないが重要なこと」を話す効果

話しをすると、本当の優先度を認識できます。

「こうあるべきで考えていて自分の本音に嘘をついていた」、「誰かの優先事項を自分の優先事項にしていた」などに気づいて、やっと本当の優先度が見えてきます。

そして、結果として、

・家族に勇気を出して声をかけ、やっと気になっていたことを話せた

・不安と焦りから自分の体のケアなんてやってる暇はないと思っていたが、体あっての人生だと思えて、休みをとった

・短時間の休息を入れることを習慣づけた

などの行動が生まれ、気持ちが落ち着いたり、安堵感が広がったり、家族との平和な会話が戻ったりします。集中力も高まってきます。

 

事例/ 疲れていたことに気づかずに仕事のことで頭がいっぱい

私自身の事例をご紹介すると、

取締役としてフルタイムで働き、子育て・家事、おまけに週末は父の様子を見に行くなどフル回転で動いていた随分前のことですが、

私の話を聞いていた私のコーチが「松脇さん、休みを取ってください」と私にリクエストしたことがあります。

私はフィードバックは受けたことはあっても、リクエストされたことは滅多にありません。

余程、今の私には休みが必要とコーチの目に映ったんだと感じた私は、1日だけ休もうとしてみました。

すると、1日どころか2週間も、背中が床に張り付いたかのようにコンコンと寝続けました。

当時の私はそれくらい疲れていたことに気づかずに仕事のことで頭がいっぱいでした。

あのまま続けていれば、交通事故を起こす、失言する、メールの誤送信をするなどいろんなマイナスなことを起していたかもしれません。

 

あなたの本当の優先順位は何でしょうか?

『7つの習慣』には、「緊急ではないが重要なこと(第二領域)」として次のような活動が書かれています。

・予防

・成果を生み出す能力を高める活動

・人間関係づくり

・新しい機会を見つけること

・準備や計画

・心身をリラックスさせること

あと伸ばしにしているなと感じたら、今がちゃんとそれらを扱ってあげるタイミング。あなたの本当の優先順位を頭と心に深く根づかせる時です。

自分の人生だけでなく、あなたの家族、共に働く人たちのためにも時間をとって考えてみませんか。

「根本的な問題は、彼らの言っている「優先順位」が頭と心に深く根づいていないことだ ースティーブン・R・コヴィー」

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